年こしスキースクール 志賀高原一の瀬ファミリースキー場
日程：2023年12月29日(金)～2024年1月1日(月)
いよいよ待ちに待った23-24シーズン最初の雪上行事である年こしスキースクール 志賀高原一の瀬ファミリースキー場に行って参りました！！
今年は、スーパーエルニーニョの影響もあり、12月初旬に降り積もった雪が、12月中旬頃の高温と降雨によりほとんど溶けてしまいました。。。 年末に向けて本当に雪が降るんだろうか。。。。と悶々とした日々を過ごしておりましたが、クリスマスのタイミングにてサンタクロースが大量の雪をプレゼントしてくれたお陰で、なんとか行事開催出来るバーンコンディションを得ることが出来ました。
しかしながら、高速道路を降りた信州中野の町並みにはほぼ雪は見当たりません。。。。志賀高原道路に入っても、その景色は変わらず不安を抱きながら車は志賀高原に向かいます。丸池ゲレンデが見えた辺りから一面雪に覆われたスキー場らしい景色となり、ほっと胸を撫で下ろしました。ただ、ホテルの方曰く「12/29にて全面滑走出来なかったシーズンは過去初めて。。」との事で、今年の雪不足を痛感致しました。まずは、メインとなる一の瀬ファミリースキー場をオープン頂いた事に感謝しながら、ホテルに到着致しました。
【1日目】
初日の志賀高原は、青い空に白いゲレンデが映える絶好のスキー日和でした！！
13:00に志賀高原一の瀬ファミリーゲレンデ脇に集合して、年こしスキースクールの開校式を行いました。やはり何年経験しても、このシーズン最初の雪上行事では、久しぶりのスキー仲間と再開に、ワクワクし、自然に笑みが溢れて来ますね！！
会長から開会のご挨拶を頂き、しっかりと準備体操を行い、参加者全員での集合写真の上、それぞれの班に分かれて雪上滑走を楽しんで参りました。
また、指導員は今シーズンから新しいクラブウェアに身を包んでレッスンを実施させて頂きました。やはり新しいウェアやマテリアルを身に着けると心がウキウキとして来ます！！
もっともっと滑りたい気持ちを抑えて、初日のスキースクールは半日で終了となりました。温泉で身体を解し、美味しい食事をたっぷり頂いて、夜には恒例のビデオ鑑賞会をしました。皆さんの滑りに一喜一憂しながら、笑い声が耐えない楽しい夜を過ごしました。翌日の滑走に夢を馳せて、初日の夜は更けて行きました。
【2日目】
参加者全員の日頃の行いにより、2日目の志賀高原もまた快晴でした！！ この日は、焼額や奥志賀などにバスを使って遠出している班もございました。一方で、準指受検班や、級別検定を予定している班は、一の瀬ファミリーのバーンにて繰り返し、繰り返し検定種目に沿った練習や、課題解決に向けたエクササイズに取り組んでおりました。
滑走シーンの撮影も頂きましたので、皆さんの素晴らしいショット掲載させて頂きます。一枚一枚の滑走ショットの中に、参加者それぞれの滑りへの思いが溢れ出ており、素晴らしい写真になっていますね。また、スキーの合間に見せる皆さんの笑顔がとっても素敵でした！！
本日も夜には、ビデオ上映会を実施すると共に、3日目に開催される級別検定会の申込受付も行いました。検定申込を終わった後に、担当講師の先生と一緒に明日の検定に向けた対策を一生懸命に会話している姿がとっても印象的でした。
【3日目】
3日目は、どんよりとした曇空でした。
検定会に挑戦するメンバーは、担当の講師と共に、午前中入念に最後の仕上げを行っております。
今回受検者は3名です。短い時間での練習でしたが、練習を重ねる事にどんどん滑りが良くなって来て、表情にも自信がみなぎってくる様子を伺う事が出来ました。
そんなやる気十分での検定会開会式を終え、いざ検定会を開催しようというタイミングになって、急に降雪が強くなり、全く視界が開けていない状態になりました。。
不安そうな様子でバーン状況を眺める受検者を傍らに、検定員および前走メンバーは入念に検定バーンと検定の流れの最終確認を進めておりました。そうこうする内に、降雪も弱くなり、視界も開けて来て、まずまずのコンディションの中で検定会を終了する事が出来ました。
検定を受検された3名は、短い時間の中で練習した成果を十分に発揮出来た滑りだったと思います。検定結果が気になりながら、3日目のスクールは終了となりました。
8時からは、全体ミーティングにて検定会の結果発表を行いました。結果、2名の受検者へ合格証をお渡しする事が出来ました！！合格おめでとうございます！！是非また次のステップに向けたチャレンジをお待ちしています！！
その後、コロナ禍にて3年間程自粛していた大懇親会にて、参加者一同和気あいあいとした雰囲気の中で、夜遅くまでスキー談義に花が咲いておりました。やっぱりスキーは、滑っている時も、次の滑りに向けて談笑している時も、いつでも楽しいです！！
【4日目】
早いもので、年こしスキースクールも最終日となりました。
大晦日の志賀高原は一晩中降雪が続き、元旦の一の瀬ゲレンデは、パウダーを満喫する事が出来ました。
最終日にして最高のゲレンデコンディションとなった志賀高原とお別れするのは非常に名残り惜しいですが、午前中には閉校式を行い、各車毎に帰路に着きました。
1月はサンメドウズ清里での日帰りバススキーツアー、2月は猪苗代スキー場、3月は蔵王温泉スキー場とまだまだ雪上行事が続きます。
怪我には十分に気を付けて、また皆さんと雪上行事にてご一緒させて頂くタイミングを心待ちにしております！！
[AN記]