川崎市民スキー大会
日程：2023年2月17日(金)〜2月19日（日）
会場：会津高原たかつえスキー場
宿泊：会津アストリアホテル
参加者：15名
ここ暫く、コロナ禍および参加者不足等の影響で開催出来ていなかった川崎市民スキー大会を3年ぶりに開催する事が出来ました。
会場も従来の黒姫高原スキー場、白馬岩岳スキー場から、今シーズンは「会津高原たかつえスキー場」に場所を移しての開催となりました。
KSCメンバーからは当初20名を超える参加申し込みを頂いておりましたが、最終的には15名のご参加を頂きました。ご参加頂いた皆さん、本当に有難うございました。
下記にて川崎市民スキー大会の様子をレポートさせて頂きます。
【1日目：午前】アルペン競技回転
1日目は、朝から快晴です！！たかつえブルーの好天の元、最高のスキー日和となりました！！
1日目の予定は、午前中にアルペン競技回転を行い、午後からクロスカントリースキー競技の個人戦となります。
初めてのアルペン競技、初めてのポールレースという方もおられましたが、皆さん良くコントロールされた滑りにて、全員完走する事が出来ました。
【1日目：午後】クロスカントリースキー競技個人戦
1日目午後は、場所を移動して、クロスカントリースキー競技の個人戦となります。
アルペン競技の場合は、スキーをした事は当然あるが、競技・ポールレースが初めてというレベルでありましたが、クロスカントリースキーとなると、「このスキーを履く事自身が初めて！？」という方もおられました。。。
そこは、KSCメンバーの素晴らしさで、練習を行うにつれ少しずつ滑走イメージを掴んで、初めてのクロスカントリースキーにも関わらず、前走としての大役を無事完遂されていました。（お疲れ様でした）
1周1Kmのコースを、小学生は1周、女性は2周、男性は3周というコース設定になっております。途中に急坂があって、そこを登るのは本当に大変でした。
でも、クラブ員の皆さんからの熱い声援を頂き、こちらも全員無事完走を果す事が出来ました！！
午前・午後の予定を終了しましたが、まだリフトが止まるまで1時間程あるので、再度スキーブーツに履き替えて、ゲレンデに滑りに行きました。
明日の午前中には、「アルペン競技大回転」があるので、大回転のイメージを持ちながら、大回りのシュプールを楽しんで参りました。
スキーから戻ると、ホテルの前には雪だるまが何個も作られており、ほっこりとした気持ちになりました。
1日目が終わった後の、温泉はとっても気持ち良かったです！！
【1日目：夜】開会式 & 1日目表彰式
川崎市民スキー大会1日目の全行程が無事終了し、夕食後にはホテル内で開会式と、1日目競技結果の発表＆表彰式を行いました。
KSCメンバーも好成績にて、沢山の表彰＆賞状を頂く事が出来ました。
>1日目の表彰式も終了し、本日の反省会と称してビールやお酒を頂きながら、スキー談義に花を咲かせておりました。
翌日に向けての滑走イメージも高まって参りましたので、明日に向けた総仕上げとして、スキーワックス掛けを行いました。
皆で、ワイワイ言いながらのワックス掛けの時間も、川崎市民スキー大会参加における楽しみに一つと感じる事が出来た時間となりました。
【2日目：午前】アルペン競技大回転
2日目は、少し曇り空ではありましたが、バーンコンディションは昨日以上に良い感じです。
本日の午前中はアルペン競技大回転となります。
昨日は回転競技であった為、大会バーンの中腹にてゴール設定されておりましたが、本日は大回転競技という事もあり、セパレートされたコースの最初から最後までを使ったロングコースでの大回転レースとなります。
大会前に、自宅でワンピースが見つからなかった向井会長は、通常のスキーウェアに「取扱注意」と書かれたテープをぐるぐる巻きにして、空気抵抗を最小限にする作戦で、大回転レースにのぞまれました。
結果、クラブ内ラップの日下部さんから1秒遅れだった為、「来年はワンピを着て参加して、ラップを狙うぞ！！」という楽しみな発言も出ておりました。
また、今回ポールレース初参加の小野美鈴さんも大回転競技で無事完走されました。おめでとうございます！！是非、来年以降も継続でご参加お待ちしています！！！
【2日目：午後】クロスカントリースキー競技団体戦
2日目は、少し雪がぱらついた天気になって参りました。本日のクロスカントリースキー競技団体戦（リレー）となります。
1チーム3名構成で、一人2周滑走して、リレーする形式で、KSCからは2チーム、総勢6名の参加となりました。
個人戦よりも一人の滑走距離が短くなっている事と、団体戦という高揚感もあり、スタートから凄いスピードで各選手が飛び出して参りました。
コース中盤にある激坂は本当に厳しかったですが、一生懸命ストックを突いて、スピードを落とさない様に登りきりました。
団体戦は昨日の個人戦以上に応援が凄かったので、本当に元気を頂く事が出来ました。有難うございました。非常に素晴らしい経験をさせて頂きました！！
【2日目：午後】2日目表彰式 & 閉会式
無事、2日間の川崎市民スキー大会における全行程が終了し、2日目競技における表彰式および全体でのクラブ対抗表彰式を行いました。
川崎スキークラブからも多くの参加者が賞状を授与されると共に、高山志穂選手が、最優秀選手に贈呈される「村上駒雄賞」を受賞されました。（おめでとうございます！！）
また、3/5-6に白馬五竜スキー場で開催される神奈川県市町村対抗スキー大会には、高山志穂選手、村上純子選手、日下部潔選手の3名がご参加される事も発表されました。
クラブ対抗の結果としては、東芝スキー部が9年連続優勝し、2位がJEFスキー部、川崎スキークラブは参加の皆さんの素晴らしい健闘がございましたが、総合3位という結果となりました。
川崎市民スキー大会には、本当に魅力が沢山詰まっていると感じました。
種目も、アルペンスキー競技、クロスカントリースキー競技と大きく2つのカテゴリーがあるのみならず、回転、大回転、個人戦、団体戦と競技カテゴリーも分かれており、朝のウォーミングアップ、インスペクション（コース下見）、旗門員（ゲート通過のチェック担当）、ポール回収、夜のワックス掛けと色んな要素が慌ただしく2日間が過ぎて参りましたが、この多様性こそが川崎市民スキー大会の魅力だと強く感じました。
川崎市民スキー大会の魅力を少しでもお伝えさせて頂きたいとの思いから、今回および過去にもご参加頂いた皆さんからの寄せ書きを貰いましたので、共有させて頂きます。
最後に、川崎市民スキー大会における様子を、KSCプロモーションビデオVol.21（川崎市民スキー大会編）として作成致しましたので、是非ご覧下さい！！
今回、始めて川崎市民スキー大会に参加させて頂きましたが、皆が一選手として、競技に向き合い、クラブ仲間の競技に対して心から応援している姿が非常に心地よく感じました。
更には、今回初めてのポールレース参加だったり、クロスカントリースキーに初めて挑戦された方にもご参加頂きました。
スキーには、色んな楽しみ方、参加の仕方があるかと思いますので、是非、来シーズンにて初めてポールレース、クロスカントリースキーに挑戦される方も大歓迎ですので、川崎市民スキー大会へのご参加を心待ちにしております。
[AN記]