本格的なスキーシーズンに先駆けて、12月11日(土)~12日(日)に志賀高原熊の湯スキー場にて指導員合宿を行ってきましたので、ご報告させて頂きます。

皆さんこんにちは。今年もKSCの指導員合宿に参加してまいりました。
指導員合宿は、今シーズンの全日本スキー連盟のスキー教程(指導課題)をクラブ員の皆様に正しくお伝えするためにシーズン初めに当クラブの県連専門員である町田先生、松田先生から研修課題・活動方針を研修する場となります。
今年も志賀高原熊の湯スキー場で12月11日~12日の二日間で行われました。
前シーズンの課題であった「腰高」による「センターポジション」の維持により効率良く「推進力を得る」ことに加え、今シーズンは上下動を意識した高い姿勢、低い姿勢でもセンターポジションをキープする、という研修課題を学習してきました。
このためには「ポジショニング」、「荷重動作」、「エッジング」の理解を深めることが大切ですが詳しくはぜひ今シーズンのクラブ行事で教わってください。
午前中は全員で上記の基本動作の指導を研修し、課題の内容を確認しました。午後からは二班に分れ、今シーズンの研修課題を引き続き深めていく班と今シーズン正指導員、準指導員を受検する班に分れて研修を行いました。

全体で基本動作の指導を研修


私が受けた受検班は検定種目を中心に研修が行われましたが、その中にも今シーズンの内容が加わっており昨年と同じ検定種目ですがその中にも進化を感じました。
ゲレンデ状況は雪不足を心配しましたが、まずまずの積雪でした。さすがに全面滑走可ではありませんでしたが上部からの滑走が出来ました。
天気も二日間ピーカンで最高の天気でした。

熊の湯スキー場上部にて


宿泊はいつもの一望閣で、今年はコロナ禍のため食事はバイキングではなく各自テーブルに置かれたお弁当を頂くといったスタイルでした。でも温かいメニューもありホテルも工夫しているようでした。それにここは温泉が最高です。ゆっくり疲れを癒しました。

一望閣の夕食


久しぶりのクラブ行事でしたが、やっとすこしずつ戻ってきたなと感じます。今シーズンは全行事実施する予定にしています。この後、年末のゆく年スキースクールからクラブ行事がいよいよ始まります。

熊の湯スキー場での指導員合宿全体集合写真


また、KSCプロモーションビデオVol.6(指導員合宿編)を作成致しましたので、是非ご覧下さい!!



2022シーズンは今までの分たくさん楽しみましょう!多くの皆様の参加をお待ちしています。

[RT記]

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